食器の店 Les-VACANCES レ・ヴァコンスです。 その土地の伝統を感じられる食器を仕入れています。

2010年10月アーカイブ

le prince jardinier

LE PRINCE JARDINIER

とうとう ル・プランス・ジャルディ二エールの復刻版バケツを買ってしまった!

本当は誰かが使ってた古い感じのものが良かったのですが、

このサイズと形がもうフランスでは作られないとショップの方に言われて、

つい、「コレにします」・・・・・・・

 

簡単だ、・・・私って・・・。

 

使い込んだ汚いものが好きな私にはかなり物足りないピカピカ・キラキラ感。

ワインクーラーの目的で購入したのですが、

汚くなるまで?(味が出るまで?) レ・ヴァコンスで花瓶にすることにしました。

でも見てください、隣のナポレオンくんを。

頬を染めて、嬉しそうじゃありませんかっ!

夏にもう一人のナポレオンくんが、Hさんのお家に旅立ってからは

いつも寂しそうだったのに、このジャルディ二エールくんに同郷の

匂いを感じたのでしょう。

 

あ、決して、村上春樹に影響されてる訳ではありませんので。

 

皆さん、10月もお疲れ様でしたー。

さあ、冬支度。

 

前回のブログからかなり時間が経ってしまいました。すびばせん(花粉症です)!

今月は、鳴子→納品→結婚式(身内の)→会津→納品→ハラ痛と

ハードスケジュールでございました(言いわけ)。

バタバタしてる内に、秋が去って行っちゃったではありませんか!

本当に寒いっ、仙台!今日は、おなかと背中にカイロ1個ずつです。

 

さて、小鹿田焼・坂本浩二窯と沖縄北窯・松田共司窯から

心温まる10月の窯出しのものが入荷しました。

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松田共司さんのチューカー(急須)

白や呉須の打ち掛けが大胆でとても美しい柄です。

このチューカーで美味しいお茶を飲みたい。

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7寸と8寸のお皿も入荷

トビカンナが優しい飴と緑のコントラストにアクセントになっていて、

私はもう既に、のせるお料理が連想できています。

私の連想その1は、チキンのヴァーニャカウダソースがけ。

今朝、「ELLE  À TABLE」に載ってたのを見たので(単純)

連想その2は、イチジクの入ったニースサラダ・ヴァーニャカウダソースがけ。

やっぱり ELLE À TABLE の影響(笑)

決していつも、そういうのを作って食べてるわけではありませんので

(作れません)。いつも妄想です。

でもお客様と器にのせるお料理の話をするのはとても楽しいし、

当店で取り扱っている器は、私の様な料理の盛り付け下手でも

美味しそうに見せてくれる器なんです。

 

こういう器で食事をしてる人って本当に心が豊かな人が多く、幸せだと思う。

そして、こういう器が自分の店に入荷することが奇跡の様で、

自分がとても幸せだと思えるほど美しい今回の納品でした

(えっと、だいたいいつも納品の開封時は感動してます。

感動して泣きながら作業してる時もあります笑)。

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    大人気・浩二さんのウルカ壷

沖縄の奥原硝子さんから、ワイングラスの再入荷がありました。

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人気のスカイブルーとグリーンです。

今回のは型の跡がすーっと縦に入っていて、それもまた趣があります。

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黄色と紫も、とっても雰囲気があります。

店の祭壇スペース(Sacré-Cœurにあるマリア様の絵のところ)の

定番になってます。

沖縄のなのにフランスのアンティークと相性がいいのです。

特に十字架系と。

赤ワインが美味しい時期ですし、お家でゆっくり過ごす時は

こんなニュートラルなガラスが落ち着きます。

私の姪っ子・甥っ子は毎日このワイングラスで水や麦茶を飲んでいます。

カワイイですよ。中1と小学3年生が、普通にワイングラス使ってる姿は(笑)

 

そんな姪っ子・甥っ子の顔が見たくて実家に立ち寄ったら

家族全員寝ちゃってました(無念・・・)

 

ふと、キッチンの私の座る席を見ると・・・

AUDREY HEPBURN.zip2.jpg

わーっ、ヘップバーンの2011年のカレンダーだ!

誰の?誰の?

ここ私の席だよね?

何年か前のSUPURの付録のA.ヘップバーンのカレンダーを

未練たらしく寝室に飾ってる私を不憫に思って

誰かがプレゼントしてくれたの???

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何年か前に、しつこくこの前髪を真似してた私を

やっぱり不憫に思って(笑)、誰かが・・・・・・・・

 

すごい、被害妄想なんだか、嬉しいんだか、

誰も起きてないから、真相わからずで喜べなくて。

もう、もらっちゃうよ。知らないよ。

 

西公園

今日は車が少ない。

店の目の前の西公園、ウィンドウの写真を撮るには絶好のチャンス。

この景色さえあれば、いつでも心はパリ、ロンドン、ヘルシンキ。

仙台、福岡も好き。山形は全部好きー!

 写真[1].JPG

そろそろこのウィンドウも紅葉バージョンにしないとですね。

再来週からでもいいですか?(誰に聞いてる?)

来週は1週間お休みを頂きます。

ギリギリのお伝えになってしまい申し訳ございません。

また、県外の勉強へ行って参ります

(パリ、ロンドン、ヘルシンキ、福岡、山形ではありません)。

また更にエネルギー蓄えて戻ってきますね。

鳴子フォーラム前日

去る10月1日ー4日手仕事フォーラム主催の鳴子フォーラムが行われました。

私が9月30日朝10時にみやま旅館に到着した時には、

既に久野さん、盛岡・蟻川工房のお二方、漆塗りの小野寺さんが

お待ちになっていらっしゃいました。

みやま旅館のご主人・板垣さんに、とっても美味しいコーヒーを頂いて

いよいよ展示即売会場の商品搬入セッティングです。

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久野さんが鎌倉から鳴子へ来る途中、郡山で受け取って来られた

鶴亀の注連縄(しめなわ)。3日の座論の会会場での展示品です。

実物を初めて見たのですが、息をのむ美しさで一瞬言葉が出てきませんでした。

この日の為に稲刈りが終わった後、丁寧に心を込めて、願いを込めて

作られた注連縄。

作り手の熊田さんがこの注連縄を久野さんに渡されたとき「有難かった」

と感動を話された久野さんの思いが伝わり、私も胸がいっぱいになりました。

 

会場作りから、レ・ヴァコンスの3、4倍の数はある展示品の搬入・開封・展示。

いつのまにか外は暗くなっていました。

しかし、最後の久野さんの陳列の手さばきの速さ。

噂には伺っておりましたが、速い。1点につき、0.?秒くらいです!!!

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久野さんのこの陳列作業は30分くらい。

あっという間に、会場が完成されました。

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日本各地から集められた、さまざまな手仕事のもの。

受け継がれ、心を込めて作られたものの息吹きをも感じます。

あらためて、その土地、自然とつながって生まれた日本の手仕事の

美しさと力強さを再確認する1日でした。

外村ひろさんのノッティングが入荷致しました。

レ・ヴァコンスで実際にご覧に?座ったことがある方もいらっしゃると思いますが、

ノッティングとは、倉敷民藝館初代館長・外村吉之介氏が考案した

縦機で織り上げる椅子敷きの呼び名です。

中国やイランの織物の織り方に習って作られており、

正方形の形と厚みの雰囲気から「ビスケット」と仇名がついていたよう。。。

そういえば、ビスケットの「ビス bis」は、ラテン語で「アンコール」の意。

繰り返し焼くので「ビスケット」。

ノッティングも木綿の経糸にウールの残糸を結びつける繰り返しの手作業。

かなりの根気と体力(私はセンスも必要と思ってます)が要る手仕事なのに

外村ひろさんの仕事には常にブレがなく、いつ作られたものでも

整っていて、清潔感とモダンな感性が表れています。

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確かにこれはキャラメルとか、フランボワーズの味がしそう。

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私は20代の頃からこのブラックのシックな感じが好き。

外村吉之介氏が着ていらっしゃった黒い幅広のコートを思い出す。

その下に袴のようなモンペをはいていて、毎朝かかさず、

味噌汁に青カビのチーズを入れていた・・・

私も若かりし頃、倉敷でビスケットではなく機織りをかじったのでした。

 

レ・ヴァコンスはこんな感じ?

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写真左は、BEAMS fennica のフリーペーパー02 届きました。

02もかなりの見応えあり!!!

また、ノッティングお買い上げの方、先着1名様に外村ひろさんの

花瓶敷きプレゼントです。

今回の入荷はSサイズ(32cmX32cm)ですが、Mサイズや柄違いのご注文も

承っております。

尚、外村ひろさんの手仕事は、現在発売中の「暮らしの手帖48」、

「Discover Japan 8」でも紹介されてます。ご参考に。

まずは、ホワホワのビスケット見にいらしてくださいね。

いつも颯爽と現われて、颯爽と去っていく、お客様のKさん。

彼女は、「le peintre 」。バラの絵を描いています。

博識でいらっしゃるうえ、日本語と英語だけでなく、

花語、鳥語も理解(想像?)し通訳してくださる楽しい方。

旦那さまに愛情を込めて作った手料理を愛情を込めた器に

のせて、美味しくいただくその時間を心から楽しんでいる。

 

人だけではなく、花、鳥、物(器)にまで素直に誠実に接し、

それに関わる時間を大切にしている素敵な大人の女性です。

 

今日は、ガラスを手に取り、

「スコッチの匂いがするー!」と警察犬の様にクンクンして、

耳に当てて「鳥の声と風の音が録音されてるー」と

キラキラしている太田潤さんの花瓶を選ばれました。

私はそんなKさんの横で大笑いしながらも、いつもとても驚きます。

だって、太田潤さんは森の中で再生のガラスを吹いているのですから。

Kさんの器選びは、本当に楽しくて癒されます。

 

そして!!!

なんと、Kさんに手作りのおにぎり頂いちゃいました!

雁音(カリヨン)胚芽米の新米です

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表面 アラスカ&群馬の新紅しゃけ&梅干し

裏面にひっくり返すと

 新潟の海苔とユカリがちりばめられてます

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ko このここここここここk

このおにぎりにもKさんの愛情たっぷりですよね。

う、うまいっ。Kさん有難うございます。涙

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最近ハマってる沖縄の「福寿来」というお茶と一緒に頂きました。

日本ってスゴイ。この写真の中に都道府県いくつある?

9月30日のみやま旅館さんへの搬入作業から始まった鳴子フォーラムのお手伝い。

昨夜19時近くに搬出作業が無事に終了致しました。

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手仕事フォーラム代表の久野さん、手仕事フォーラムの店「秋月」の店長・副島さん、

盛岡ホームスパン蟻川工房の伊藤さん、長谷川さん、euro busの永山さん

皆さん本当にお疲れ様でした。

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川渡温泉みやま旅館の板垣さん、ご家族の皆さんには

とても親切にして頂きました。有難うございました。

そしてなんといっても、この5日間私たちの体力を支えてくれた

楓林「bigギョウザ」

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とても貴重な経験、勉強をさせて頂き有難うございました。

取り急ぎ終了のご報告でした。